緩くいこうぜ、人生長いんだ。

世の中どうでも良いことばかりだよ

ベトナムに旅立った友人

私の高校の同級生は、現在ベトナムのPR会社で働いている。

彼がその選択をするまでには様々な経緯があったようだ。

 

 

彼は新卒で入った会社を半年で戦力外通告され、その後入った会社も同じく半年程で戦力外通告された。

その後、大学教授のつてでベトナムに半年間滞在し、帰国後はしばらく派遣の仕事をしながら資金を貯めていた。

最初の滞在時に現地のPR会社に勤める日本人からオファーを受け、それに応える形で再度ベトナムへ旅立った 

 

出立の前日、私は彼と飲んだ。

彼は、それまでの自分を深く反省したことを話してくれた。

 

彼は、非常にオープンマインドで、様々な事を積極的にやっていきたいという想いの強い人間だ。

それが災いしてか、与えられた仕事に対して、やる前に意見を言ったり、よく理解せずに自分流で進めていってしまう事が多々あったそうだ。

先輩からは「やることすらやらずに意見を言う面倒臭いやつ」と目の上のたんこぶ扱いされていたらしい。

 

出立に際し、彼は「基本を大切にする」という当たり前のことすら出来ていなかった自分の姿に気が付いたそうだ。

そして、そんな自分を深く反省し、今一度前を向こうと決めたそうだ。

 

「もったいない時期を過ごしたことは間違いないが、そのような経験があるからこそ、今の自分がいて、次のステップがある。ベトナムでは、目の前の仕事を大切にやっていこうと思っている。」

  

そう言って彼はベトナムへ向かった。

 

 

私達はちょうど同じようなタイミングで、同じような過ちに気が付き、反省し、新しい自分として生まれ変わろうとしている。

直接互いの変化を見ることは出来ないが、次に帰ってきた時、彼がどのような話を聞かせてくれるのか、とても楽しみだ。

それまでに私も、何か自分の中で成長できるものがあれば幸いだと思う。