緩くいこうぜ、人生長いんだ。

世の中どうでも良いことばかりだよ

感情と理性

人間には、二つの世界がある。

 

感情と理性だ。

 

二つは互いに干渉し合い、バランスを取り合いながら人の行動を決定付けている。

 

しかし、強さでいえば理性の方が感情よりも強い。

なので、理性が感情を押さえ付けてしまう時がある。

それにより二つのバランスが崩れた時に起きるものが葛藤だ。

 

葛藤が行き過ぎると心身に何かしらの異常が生じる。

そこで何かしらの対処を打てれば良いが、そのまま放置すると疲れ果て、取り返しのつかない地点まで行ってしまう。

これが鬱病鬱状態だ。

 

 

私の例で言うと、休職に入る原因が正にこれだった。

 

当時、仕事がかなり忙しく、私にかかる責任も大きかった。

しかし、元々希望していた職種でないこともあり、私は仕事に対するモチベーションが上がらなかった。

しかし、そんなことはお構いなしに仕事は降ってくる。

そんな状態だった。

 

私の中では、「仕事をやりたくない」という感情と、「それでも仕事をしなければならない」という理性が戦っていた。

根が真面目で完璧志向が強い私は、「仕事は完璧にやらないといけない」「これくらい出来ないと価値がない」と考え、無意識の内に理性を強化していってしまった。

結果、理性が感情を押し潰そうとした。

 

ある日会社に行こうと電車に乗ったら、ふと「このまま死んだ方が良い」と思った。

その時、無意識に涙が出た。

理性により殺されそうになった感情が悲鳴を上げたのだ。

それをきっかけに、私は休職する運びとなった。

 

 

私は鬱病まではいかなかったが、2か月くらい鬱状態が続いた。

カウンセリングや周囲の人の助けもあり、現在は回復した。

今は理性の力が強くなり過ぎないように心がけている。

 

理性は人間が持つ人間たる所以だと言える。

理性があるからこそ人間は社会を形作ることが出来ている。

しかし、だからと言ってそれが正しい訳ではない。

 

大事なのはバランスだ。

 

日々の生活では、感情よりも理性の方が力を持つ傾向がある。

だからこそ、時には感情の声を聞いてあげることが欠かせないと思う。

自分を大切に。