緩くいこうぜ、人生長いんだ。

お前の人生ようやく始まったようなもんじゃん。

【感想】どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか / みうらじゅん・リリーフランキー

3/50

 

あまり読まないエッセイというか対談本。

みうらじゅんリリー・フランキーもあまり知りませんが、良い感じに適当な おじさんたちということは知っています。

 

構成は、大きく「人生」、「人間関係」、「仕事」、「生と死」の四つのテーマに分かれていて、その中に短い対談が収録されています。

対談はほぼ居酒屋で行われたらしく、緩いけど深い話という居酒屋ならではの雰囲気がとても親近感を持てて読みやすいです。

 

内容は、この二人らしく適当。

何故「親子とは」の話の中でチンポのサイズの話になり、「仕事とは」という話の中でオナニーの話になるのか。

最高です。

 

ふざけている部分も多数あるのですが、言っていることは奥が深いです。

例えば、「仕事はあくまで生きる手段」や、「社会のネジの中で、良いネジになれば良い」というのは、深く刺さります。

とはいえ、8割方ふざけているので、数少ない深い話が印象から抜け落ちてしまうのですが…。

 

私の勝手な印象だと、二人とも普段は飄々としてフラフラしていると思います。

でも、その中で色々なことを経験して、学んで、蓄積された上に今がある。

だから、真面目で深いことをふざけながらサラッと言える。

私も将来そういう大人になりたいものです。

 

面白く、サクサク読める分、良い意味で頭に残らない。

物凄く良いことを言っているのだけれども、偉ぶっている訳でも、堅苦しく説く訳でもない。

何気ない時に手に取って読むと、気付かぬ内に元気をくれる。

そんな、居酒屋みたいな本です。

 

どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか

どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか