緩くいこうぜ、人生長いんだ。

お前の人生ようやく始まったようなもんじゃん。

主役

水樹奈々のライブの主役は水樹奈々である。

 

当たり前のことですが、先日、彼女々のライブに行って改めて感じたことです。

 

 

ライブの最後、彼女は必ず、観客に対して「ありがとうございました!」とマイクを通さずに挨拶をします。

その声は凛としていて、東京ドームの一番端の席まではっきりと聞こえます。

私達ファンはそれに対して、それぞれ思い思いの言葉を返す訳です。

私は彼女のライブしか言ったことがないので、それが普通のことなのかは分かりませんが、このやり取りがとても彼女らしくて良いなぁ、と思います。

 

この彼女からの「ありがとうございました!」という言葉は、きっと私達ファンだけでなく、一人一人のスタッフや家族も含めて、もう全てに対して言っているのではないかと思うのです。

そしてそれは、彼女が主役であるからこそ出る言葉なのだと思うのです。

 

 

当然ながら、彼女のライブの主役は彼女です。

だからと言って、彼女一人でライブが成り立っているかと言うと、決してそんな訳はありません。

舞台を組んでくれるスタッフさん、ダンサーの皆、バックバンドの皆、そして、彼女を応援する私達ファン。

もっと言うと、それまでにやってきたこと、出した曲達、彼女を生んでくれたお母さん、あらゆるものがなければその日は起こりえなかった。

あらゆるものがその日、彼女を主役にしているのです。

 

一方で、きっと主役でいるのはもの凄く大変だと思うのです。

ステージの全責任が自分にある訳ですから。

だから、本番は一瞬も気を抜けないし、事前の準備だって死ぬほどやらないといけない。

でも、だからこそ、最高の時間を作り出すことが出来て、終わった時にそれは、かけがえのない経験、思い出になるのだと思うのです。

 

彼女一人ではその時間を作ることは出来なくて、そこにいる人、いない人、全てのものがあったから、その時間を作ることが出来た。

その全てのものに対する感謝が、「ありがとうございました!」という一言に凝縮されている。

だから、やっぱり彼女のライブの主役は他の誰でもなく彼女なんだなぁ、と思ったのです。

 

 

ライブに行くと、自分が楽しんだかどうかをお客さんとして考えてしまいます。

もちろん、それはそれで正しいのですが、ファン8年目ともなると少し考えが変わってきます。

お客さんとして楽しむのではなく、彼女を主役にしている一員として、一緒にライブを作っていく。

そんな意識で、次のライブを臨もうと思います。