緩くいこうぜ、人生長いんだ。

世の中どうでも良いことばかりだよ

ラスボス

よく、ゲームのラスボスで「人間にとっての救済とは死ぬことなのだ!ブハハハハ!」みたいなことを言う奴がいますよね。

で、勇者は「確かに生きているのは楽じゃない。でも、だからと言って死んだ方が良いなんてことはない!」とか言って闘って、最終的に勝つのです。

 

多くのゲームは勧善懲悪の世界なので、その構造で良いのですが、私はラスボスの意見にも同意出来ます。

 

私が一日の中で一番幸せを感じる時間は、寝ている時です。

つまり、外界との接続を切って、自分の世界に閉じこもっている時。

ドラえもんのび太君は、「寝ている間は死んでいるのと同じだ!」と言いました。

言い得て妙です。

のび太君の主張を採用するならば、私にとって一番の幸せは、死ぬことだとなります。

 

外界には、嫌なことが沢山あります。

冬は寒いし夏は暑い。

満員電車は嫌だし、仕事は面倒臭い。

煩わしいこと山の如しです。

そして、そのあらゆる活動の中で私は二酸化炭素を排出し、動物を殺し、地球を破壊しているのです。

生きていることは、自分自身にとって煩わしいし、地球にとっても害でしかない。

そんな私みたいな存在を総じて人間と呼ぶ訳なので、もしかしたらラスボスさんの主張は人間にとっても、地球にとっても有益なのかもしれません。

 

それでも勇者は生きることを望むし、私も死のうとはしません。

それは脳に刻まれた本能によるものかもしれないし、あるいは、それでも生きていることは素晴らしいと、何らかの理由で信じているからかもしれません。

 

生きる理由は良く分かりませんが、同じ位、死なない理由も分からないのです。

そんな訳で、残念ながら今日も、ラスボスさんの願いは果たされそうにありません。