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緩くいこうぜ、人生長いんだ。

お前の人生ようやく始まったようなもんじゃん。

【感想】だから仏教は面白い!/魚川祐司

ここ最近本の感想を書いていませんでしたが、読んでいなかった訳ではありません。

仏教に関する本を読んでいて、感想を書くというよりその内容について学ぶ方に重点を置いていたため、感想が書きづらかったのです。

ようやく本としての感想を書く気になったので、今回はそちらを書きます。

 

 

本書は、仏教の「入門の入門書」です。

つまり、「仏教の教えとはこうである」の前に、「そもそも仏教とはこういうものだよ」という全体感を示す本です。

ただし、ここで言う「仏教」とは、ブッダが最初に説いた初期仏教で、大乗仏教は含まれません。

 

対談形式で書かれているのでとても読みやすい上、仏教の基本的な考え(縁起、輪廻、無我、四諦など)が様々な視点、言い方で説明されているため、楽しくしっかりと学べます。

ですが、決して仏教に帰依する事を勧めている訳でも、仏教最高!と言っている訳でもなく、ただ客観的に「仏教の考え方はこうです」と言っているだけで、それに対してどの様な評価を下すかは読者に任せています。

なので、安心(?)して読むことが出来ます。

 

 

そもそも、読み進めれば分かりますが、宗教色が強いのは大乗仏教で、初期の仏教は宗教ですらないと私は思います。

スポーツでいうゾーンやフロー体験の様に、人間の極限状態での感覚を書き記したもので、どちらかというと心理学に近いものではないかと思います。

だからこそ、最近マインドフルネスの様な形で、西洋にも受け入れられているのではないでしょうか。

 

 

仏教に興味がある方、資本主義と物欲主義以外の考え方に触れてみたい方には、おすすめの本です。

そろそろ学んだ事をまとめてブログにアップしていこうかしら。

 

講義ライブ だから仏教は面白い! (講談社+α文庫)

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