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緩くいこうぜ、人生長いんだ。

お前の人生ようやく始まったようなもんじゃん。

ごめんなさいとありがとう

自分が何かをしでかして、それを他の誰かがリカバーしてくれたり許してくれたりしたとします。

そんな時、相手にかける言葉としては二つあると思うのです。

 

一つ目は、「ありがとう」。

二つ目は、「ごめんなさい」。

 

両方共よく使う言葉なので、無意識の内に使ってしまっている場合があります。

でも、その言葉が持つ意味の違いは大きいと思うのです。

具体的に言うと、言葉がどこに向いているかということが。

 

「ありがとう」の場合。

これは、言わずもがな感謝の意を表する言葉なので、言葉は相手に向いています。

自分がやったことを相手が受け入れて、背負ってくれたことに対する感謝の気持ち。

過去の事をここで終わらせて、これから頑張ろうという前向きな言葉。

だから、言われた側も言った側も前向きになって次に進むことが出来ます。

 

対して、「ごめんなさい」の場合。

これは過ちを謝罪する言葉なので、実は自分に向いています。

相手に対して謝罪をするのは自分のやったことを許して欲しいから。

許されることにより、自分が救われたいから。

相手に向かっているようで、その実そこからの返事を求める為の、自分の為の言葉。

だから、言われた側は相手を許すための言葉や行動を返さなければならないし、言った側は本当に相手が許してくれているのか疑心暗鬼になる。

後ろに戻る圧力の方が強くなって、前に進めなくなるのです。

 

 

だから、人が何かをしてくれたら、「ごめんなさい」と言った上で「ありがとう」と言わなくてはならないと思うのです。

そうすれば、自分の過ちを謝罪した上で相手に感謝を伝えることが出来るから。

でも、「ごめんなさい」と「ありがとう」の間には、「自分の過ちと他人からの許しを認めて受け入れる」というステップが入るので、そのステップを踏めるかどうかは性格とか考え方に依るのだと思います。

 

 

私の場合は、基本的に「ごめんなさい」で止まってしまう事が多いです。

多分「ありがとう」と言うのが怖いのだと思います。

その言葉を言ってしまえば、自分が許されたということになるから。

前を向くしかないから。

過ちを冒した自分は、許される訳がないと勝手に思っているから。

勝手に思って、勝手に止まって、相手からの許しを引き出したいだけなのです。

 

でも、それだと実は相手にさらなる負担を強いていることになります。

ただでさえ自分のやった事を許してもらっているのに、それに加えて具体的な許しの行動を求めようとする。

相手にとっては良い迷惑です。

 

なので、これからは「ごめんなさい」と言ったら「ありがとう」と言うようにします。

自分のやったことを反省して、前に進むということは、そういうことなのだと思います。