緩くいこうぜ、人生長いんだ。

お前の人生ようやく始まったようなもんじゃん。

夏、魅力的なもの

読者諸氏、おはようございます。

昨日ついに関東地方は梅雨明けが発表された。今年の梅雨は少雨で、どうにも梅雨らしくはなく、いつの間にやら梅雨が明けたのかと思っていたが、これでようやく夏本番という様相である。

さて、皆様は夏が好きだろうか。暑いから嫌い、遊べるから好き。あるいは、暑いのは嫌いだが遊べるのは好きなど、その印象は人それぞれであると思う。ちなみに、私は夏大好きだ。それは、夏はエネルギーが満ち溢れた魅力的な季節だからだ。

夏は日差しが強い。太陽光とは、地球に太鼓の昔から降り注ぐ万物のエネルギー源である。それが物理的に多い季節が夏である。降り注ぐエネルギーが多ければ、当然それを受ける対象もエネルギーに満ち溢れ、活動的になる。真っ青な空とそこに浮かぶくっきりとした白い雲の下、草木は青々と茂り、セミ達は五月蝿い程の声で鳴き、子供たちは真っ黒になりながら走り回り、大人達はフェスだなんだと騒ぎ立てる。まるでそうしなければ死んでしまうかのように、日夜エネルギーを消費させる。このエネルギーに満ち満ちた感じが夏の唯一無二の良さである。

さらに言えば、夕方、あるいは晩夏、このエネルギーが徐々に消失していく名残惜しさというのもまた夏の魅力である。沈みゆく夕日に、消えていくセミの声に、消失していくエネルギーの残滓が溶け込み、まだ消えたくないと叫ぶ声が聞こえる気がする。そんな寂しさもまた、夏を引き立てる一つの要素である。

夏とは魅力的なのだ。エネルギーに満ち溢れた生の季節だからこそ持ち得るこの魅力こそ、私が毎年待ち望むものなのだ。

そんな事を、近所の河川敷で空を見上げながら再確認した。日々仕事をしていると、クーラーが効いた寧ろ寒い位のオフィスの中で一日の大半を過ごすため、夏を感じることが少ない。しかし、本来はそれが異常なのだ。夏は暑いもの。だからこそある魅力がある。さんな小さな魅力に気付くことこそ、季節感を忘れず、日々を少しだけ彩る事に繋がると思うのだ。