緩くいこうぜ、人生長いんだ。

お前の人生ようやく始まったようなもんじゃん。

飲まず喋らず何もせず

本日は会社の飲み会であった。なかなか久々の部全体の飲み会ということで、約20人程の大所帯であった。元々私は飲み会の席に行く予定ではなかったのだがなんだかふと行きたくなったので行ってみた。別にどうということはない、ただの気まぐれだ。

飲み会の席、私は酒を飲まず、特別に喋りもせず、何もしなかった。なんだか最近は酒を飲むのが疲れるのである。酒を飲み、大きな声で自らの事を話し、相手の話を聞き、会話を途切れないように気を配る。そんなあれやこれやがとても疲れるのである。いや、そんな難しいことを考えずに楽しく飲めば良いではないかと言われそうだが、そうもいかない。楽しく飲めば酒に飲まれ、家に帰るのは遅くなり、釣られて睡眠時間が短くなり、翌日はそのツケを日中の眠気とダルさという形で背負わなければならない。そんな面倒な事をする気には何故だかとても思えなかったのだ。

部の中では私はまだ若い部類のど真ん中に位置する位の年齢なので、世間一般に見れば常識外れの行動なのかもしれない。飲みの席を盛り上げてこその新人だと、勝手な価値観を押し付ける人もいるであろう。だがしかし、いかんせんどうにもやる気が出ないのだから仕方がない。酒を飲まねば楽しくはない。楽しくなければわざわざ大きな声を出すこともあるまい。ということで、飲まず、喋らず、何もせずな私が出来がったのである。

ならば飲み会自体がつまらなかったかと言われればそうではない。酒を飲みながら熱く仕事の話をしたり、面白おかしくちょっとした自慢話をする上司や先輩方を眺めるのはなかなか面白かった。皆楽しそうで何よりであった。そうやって眺めている内に、私は段々と眠くなった。何もせずに眠気に耐えることを潔しとしない私は、堪らず会の途中で席を立った。

そうして私は帰りの電車の中でこの記事を書いている。まだ帰路も半ば、是非とも座ってゆっくりとしたいものである。しかしながら、こんな時間でも山手線は大勢の人で賑わい、座る場所なんてありもしない。仕方ない、家に帰ってからゆっくりしよう。そう私は諦めた。