緩くいこうぜ、人生長いんだ。

全力で8割を目指す人生

変わり映え

朝、電車に揺られて車窓を流れる景色を眺める。柔らかな朝日に照らされた都市の町並みは、所々変わりつつも概ね変わり映えしない。私はそんな景色を眺めながら、その他大勢の人々と共にどこかへ運ばれていく。

どこまでも受動的な営み。前に進んでいるのか、動かない私の周りだけが進んでいるのか、それすらも分からなくなる。そうして、また変わり映えのない一日が始まる。

この先そんな日が、何十年も続くのだろうか。こんな虚無的な日々を、何十年も続けるのだろうか。そうだとすれば、それはもはや見えない牢獄である。そんな日々を思うと、むしろ今全てを終わらせた方がマシなのではないかと思ったりもする。先の知れたゲームを、無意味に続ける理由があるだろうか。

だが、そんな中でもほんの少しの希望を求めたりもする。何かが変わるかもしれない、変えられるかもしれない。そんな淡い期待を胸に、私は今日も生きる。

そうやって日々を過ごすことが、変わり映えのない日常だ。